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微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
愛媛県では、国の微小粒子状物質(PM2.5)に関する注意喚起に係る暫定指針を踏まえ、県内において、PM2.5濃度が暫定指針(日平均値70μg/m3)を超えると予測された場合に、注意喚起の情報を愛媛県のホームページ等で県民の皆様にお知らせするとともに、市町および報道機関にも連絡する体制が取られています。
東温市では、県から連絡を受けた場合、防災行政無線や市のホームページ、とうおんメールで注意喚起の情報をお知らせします。
注意喚起があった場合には次の行動の目安を参考に対応をしてください。
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注意喚起時の行動の目安
- 不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らしてください。
- 部屋の換気や窓の開閉を必要最小限にし、外気の屋内への侵入を減らし、その吸入を減らしてください。
- 呼吸器系や循環器系疾患のある方、小児、高齢の方などの高感受性者は、体調に応じて、より慎重な行動をお願いします。
注意喚起の判断方法(愛媛県微小粒子状物質(PM2.5)に係る注意喚起実施要領より)
次表の判断方法により、国の定めた暫定指針値(日平均値70μg/m3)を超えると予測された場合に愛媛県から注意喚起の連絡が入ります。
注意喚起の区域区分等
最新の測定結果は、次のホームページで公開している速報値により確認してください。
名称をクリックすると各ホームページが開きます。
- 愛媛県大気汚染常時監視テレメータシステム監視情報<外部リンク>
- 環境省大気汚染物質広域監視システム(外部サイト通称「そらまめ君」)<外部リンク>
微小粒子状物質(PM2.5)とは
微小粒子状物質(PM2.5)とは、大気中に漂う粒径2.5μm(1μm=0.001mm)以下の小さな粒子で、非常に小さいため(髪の毛の太さの30分の1程度)、肺の奥深くまで入りやすく、肺がん、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が懸念されています。
微小粒子状物質(PM2.5)に関するよくある質問(Q&A)はこちら[PDFファイル/176KB]
国による対応状況や専門家会合の報告書等については、「微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報」(外部サイト環境省リンク)<外部リンク>をご参照ください。
環境基準
環境省においてPM2.5に係る環境基準は、平成21年9月に定められています。
「1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下であること。」
(環境基準は、環境基本法に基づく行政上の目標となる値で、人の健康を保護する上で維持されることが望ましい基準として位置付けられているものです。)