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下水道使用料の改定について
更新日:2021年12月24日更新
令和4年4月使用分(6月請求分)から下水道使用料が変わります!
このたび、下水道事業の経営の健全化のため、下水道使用料を改定いたします。今後も更なる経営努力に努めて参りますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
なお、水道料金は変更ありません。
なお、水道料金は変更ありません。
改定の背景
本市の下水道事業は令和2年度に企業会計に移行いたしました。企業会計としての決算状況を踏まえ、減価償却費、将来の維持管理費及び汚水処理人口の予測などを含む、独立採算制による経営を考慮した20年間の財政収支シミュレーションでは、令和5年度に資金が枯渇(いわゆる倒産)し、それを防ぐには約70%増収する改定が必要という結果となりました。
この状況を踏まえ、東温市上下水道事業経営審議会において、下水道使用料の適正化について慎重に検討及び審議を重ねた結果、下水道事業の独立採算制、継続的かつ安定的な経営、4年毎に各年の決算状況を踏まえた段階的な改定の検討、市民生活への影響などを考慮し、使用料収入の総額として20%程度の増収を目標とすることとなりました。
この状況を踏まえ、東温市上下水道事業経営審議会において、下水道使用料の適正化について慎重に検討及び審議を重ねた結果、下水道事業の独立採算制、継続的かつ安定的な経営、4年毎に各年の決算状況を踏まえた段階的な改定の検討、市民生活への影響などを考慮し、使用料収入の総額として20%程度の増収を目標とすることとなりました。
改定の概要
1 基本使用料が、これまでの500円から600円にアップします。
2 従量使用料が、これまでより約15%から25%アップします。
2 従量使用料が、これまでより約15%から25%アップします。
改定の内容
下水道使用料単価表(1か月につき)新旧比較
下水道使用料改定内容は、以下のとおりです。※税抜きの表示となっております。
現行 | 改定後 | ||
---|---|---|---|
基本使用料 | 500円 | 600円 | |
従量使用量(1立方メートルにつき) | 10立方メートルまで | 75円 | 87円 |
11立方メートルから 20立方メートルまで | 149円 | 172円 | |
21立方メートルから 30立方メートルまで | 163円 | 188円 | |
31立方メートルから 50立方メートルまで | 175円 | 218円 | |
51立方メートルから100立方メートルまで | 189円 | 235円 | |
101立方メートルから | 203円 | 253円 |
汚水量別下水道使用料早見表(2か月分)新旧比較
汚水量 | 現行 | 改定後 | 差額 |
---|---|---|---|
10立方メートル | 1,920円 | 2,270円 | 350円 |
20立方メートル | 2,750円 | 3,230円 | 480円 |
30立方メートル | 4,380円 | 5,120円 | 740円 |
40立方メートル | 6,020円 | 7,010円 | 990円 |
50立方メートル | 7,820円 | 9,080円 | 1,260円 |
60立方メートル | 9,610円 | 11,150円 | 1,540円 |
70立方メートル | 11,530円 | 13,550円 | 2,020円 |
80立方メートル | 13,460円 | 15,950円 | 2,490円 |
90立方メートル | 15,380円 | 18,340円 | 2,960円 |
100立方メートル | 17,310円 | 20,740円 | 3,430円 |
※2か月に40立方メートル使用するご家庭では、990円(1か月あたり495円)の値上げになります。
よくあるお問い合わせ
下水道使用料はどのように計算するのですか。
例えば2か月に50立方メートル使用する家庭では
【計算1】2か月の使用量(50立方メートル)を2で割り、1か月の使用量を算出します。
50立方メートル÷2=25立方メートル
【計算2】1か月分の使用料を計算します。
(1)基本料金 : 600円
(2)20立方メートルまで : 10立方メートル×87円=870円
(3)11から20立方メートルまで : 10立方メートル×172円=1,720円
(4)21から25立方メートルまで : 5立方メートル×188円=940円
((1)+(2)+(3)+(4))×消費税=4,543円(端数切捨て)
【計算3】1か月の使用料に2を掛けて2か月分の使用料を算出
4,543円×2=9,080円(10円未満切捨て)
汚水を処理するのにどのくらいの使用料が必要ですか。
2か月に40立方メートル使用する一般家庭の使用料は7,010円です。
これは、1立方メートル(1,000リットル)の汚水を約176円で処理している計算となり、ペットボトル1本強分の購入代金で、200リットルの浴槽5杯分を処理している計算となります。
これは、1立方メートル(1,000リットル)の汚水を約176円で処理している計算となり、ペットボトル1本強分の購入代金で、200リットルの浴槽5杯分を処理している計算となります。
下水道使用料はどのように使われているのですか。
お支払いいただいた使用料は、処理場の維持管理費や処理施設を建設する際に借り入れた企業債の償還金の一部として使われています。