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学校・家庭・地域連携推進事業
学校・家庭・地域連携推進事業とは
未来を担う子どもたちの成長を支え、社会総がかりで子どもたちを育むため、東温市内すべての学校にコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)を導入し取組を行うとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行う様々な活動「地域学校協働活動」を推進しています。
活動内容について
学校・家庭・地域連携推進事業として「地域学校協働活動」「放課後子ども教室」「土曜教育活動」の3つの事業を行っています。
「地域学校協働活動」は、学校の支援要望に応じて地域住民及び保護者の皆様に、ボランティアとして小中学校の教育活動を支援していただきます。
「放課後子ども教室」は、放課後の時間に生涯学習課職員や地域の方々が講師となって、児童の放課後における居場所づくりや豊かな教育の一環として、ダンスや工作教室など様々な体験活動を実施しています。
「土曜教育活動」は、土曜日の教育環境を豊かにするため、特色、魅力ある教育プログラムを企画し、地域と学校の連携・協働により「わんぱく広場」「Jr.リーダー育成講座」を実施しています。
地域学校協働活動とは
地域学校協働活動は、幅広い地域住民等の参画を得て、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域と学校が相互にパートナーとして「連携・協働」し、地域の子どもたちを一緒に育てていく活動です。東温市では、令和3年度からすべての小中学校で取り組みを開始しています。
コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の連携
地域学校協働活動の目的
地域の未来を担う東温市の子どもたちが、地域の方々に見守られ、これまでの「支援」から地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働し、地域ぐるみで子どもを育てる体制を整えることを目的としています。地域住民が学校運営を支援することによって、教員が子どもと向き合う時間を拡充するとともに、学校支援をきっかけに、地域においても地域全体で子どもを育てる気運が高まり、家庭や地域の教育力向上を図ります。
協働活動サポーターの募集について
協働本部では、地域と学校が一体となって地域ぐるみで子どもたちの学びや成長を支えられるよう、「協働活動サポーター(ボランティア)」を広く募集しています。
誰でも気軽にできるものから、自分の特技を活かせるものまで様々です。「できる人が、できるときに、できる範囲で」の支援が基本のボランティア活動です。
協働活動サポーターによる活動の例
・登下校に関する対応(見守り、交通安全指導)
・本の読み聞かせや図書の整理
・趣味を活かした音楽、手芸等
・花壇等の環境整備
・放課後子ども教室における見守り
・教育施設の消毒 など
地域学校協働活動サポーター募集内容について
●教育やボランティア活動に意欲と関心をお持ちの方であればどなたでもご登録いただけます。特に資格要件はありません。
●ボランティア活動を行う際は、学校ごとに配置している地域コーディネーターがサポートします。
●ボランティアにご登録いただいた方は、ボランティア保険に加入いたします。
●登録票の内容は、地域学校協働本部が管理します。学校からの要請があった際にあらためてご連絡いたします。活動がない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
●活動の趣旨に反する場合は、お断りする場合もあります。
●個人情報につきましては本事業の目的のみとし、適切に管理いたします。
地域学校協働活動サポーターの活動までの流れ
1 登録手続き
(1)「協働活動サポーター登録書」をダウンロード、または各学校で受け取ってください。
(2)活動を希望する学校に「協働活動サポーター登録書」を提出します。
※登録は随時行っています。いつでもお申込みいただいて結構です。
※登録票には、活動できる時間や内容、活動できる学校を記載します。お持ちの資格や経験などもご記入ください。
2 活動依頼
学校のニーズを把握して、地域コーディネーター(協働活動サポーターと学校との連絡調整をします)が活動計画をたて、その内容にあった登録者に支援を要請させていただきます。なお、登録者の内容を見て、活動を計画する場合もあります。
※協働活動サポーター登録をいただいても、依頼がない場合もありますので、あらかじめご了承ください。