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外来生物情報

更新日:2019年12月1日更新

外来生物にご注意ください!

身近な自然を守るために。

 近年、人間の活動が世界規模で行われるようになり、生き物は、たとえばペットや観賞用として持ち込まれたり、荷物の中に紛れ込んだりすることで、本来の生息地を越えて移動することが可能になりました。
 中には、本来の生息地と異なる環境でも定着・繁殖し、その地域に住む人間やその活動、生き物の生態系に大きな影響を及ぼす生き物もいます。そういった生き物による影響を防ぐため、平成17年「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(通称「外来生物法」)が施行されました。
 外来生物法では、外来種のうち特定外来生物に指定された生物を飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外に放つことなどを原則禁止しており、違反した内容によっては、個人の場合で懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合は1億円以下の罰金という罰則が科せられることがあります。

 東温市でも、外来生物が発見されています。ふるさとの自然を守るために、外来生物に対する正しい知識を持ち、定着を防ぎましょう。

アライグマ

 全国的に被害が拡大している特定外来生物です。アライグマが登場するテレビアニメの影響もあり、ペットとして飼育されましたが、手先が器用なため逃げ出したり、飼育が難しいために遺棄されたものが野生化・定着したと考えられています。
 愛媛県内でも度々目撃されており、平成25年には西条市で捕獲されました。東温市でも、平成21年に調査用のカメラに撮影されています。それ以降、目撃情報が寄せられましたが、タヌキやアナグマなどの動物との見間違えも多く、有力な情報は得られていません。

アライグマ1アライグマ2
(環境省外来生物法HP「外来生物写真集」から転載)

アライグマの画像
(愛媛県立衛生環境研究所生物多様性センターより写真提供)
愛媛県では、アライグマを含めた特定外来生物の情報を集めています。(特定外来生物案内リーフレット[PDFファイル/1.4MB]
もし、目撃や捕獲等の情報がありましたら、生物多様性センターか環境保全課までご連絡ください。

愛媛県立衛生環境研究所生物多様性センターTel931-8757

カミツキガメ

 雑食で様々なものを食べ、大型に成長するため、在来種への影響が強いと考えられています。また、あごが発達しており攻撃的で、噛みつかれると大怪我が想定される危険な動物です。
 千葉県では繁殖・定着が確認されており、全国的にも度々目撃されています。東温市でも平成23年に捕獲されましたが、それ以降、目撃情報等はありません。

カミツキガメ1カミツキガメ2
(平成23年東温市で実際に捕獲された個体)

カミツキガメの画像
(中国四国地方環境事務所より写真提供)
カミツキガメは、不用意に捕獲を試みると怪我をする恐れがあります。もし、見つけたときは松山南警察署または環境保全課に連絡してください。

松山南警察署Tel958-0110

オオキンケイギク

 5月から7月ごろに、道端や河原などでよく見かける黄色い花ですが、特定外来生物に指定されています。かつては、冬季のグラウンドカバー効果が高く、花枯れ姿が汚くないため、緑化目的で流通していました。しかし、あまりに丈夫なため、在来の生態系に大きな影響を及ぼしてしまいます。

オオキンケイギク1オオキンケイギク2
(参考資料)

 特定外来生物のため、生きたままの保管・移動は禁止されています。駆除するときはなるべく根から掘り起こし、天日にさらすなどで枯死させてから、飛散しないようビニール袋等に入れて、燃えるごみとして処分してください。種子が拡がらないようにするために、開花期のはじめごろまでに駆除するのが効果的です。
 こちらのリーフレットもご覧ください。(特定外来生物オオキンケイギク[PDFファイル/3.2MB]中国四国地方環境事務所作成)

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