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使用済み太陽光パネルの処理方法について

更新日:2022年6月6日更新

使用済み太陽光パネルの処理方法

 使用済み太陽光パネルの処理については、資源の有効利用、最終処分場のひっ迫回避、有害物質の適正処理等の観点からリユース・リサイクル、適正処分の一体的な推進が必要不可欠とされています。

 環境省作成の「太陽光発電設備のリサイクル等の推進に向けたガイドライン(第二版) [PDFファイル/1.89MB]」「太陽電池モジュールの適正なリユース促進ガイドライン [PDFファイル/1.2MB]」に沿って、太陽光パネルのリユース・リサイクルの促進にご協力くださいますようお願いいたします。

太陽光パネルの所有者の方へ

  1. パネルが破損していても感電の可能性があるため、自ら触れず、専門の業者に処理を依頼してください。
  2. パネルの種類によって使用されている素材や有害物質が異なるため、撤去・解体を依頼する際は、業者へ製品情報(製造者、品名等)を伝えてください。
  3. 保管する場合は、絶縁処理・日除け・水漏れ防止を行い、感電や火災を防いでください。

解体・撤去工事を行う事業者の方へ

  1. 工事の委託を受けた場合、使用済み太陽光パネルの排出者は解体・撤去工事を行う事業者となるため、廃棄物処理法に基づき責任をもって処理を行ってください。
  2. 使用済み太陽光パネルは、一般的には「金属くず」「廃プラスチック類」「ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」の混合物となるため、これらの許可品目を有する収集運搬業者・処分業者に委託してください。
  3. 処分業者に委託する際には、必ず委託契約を締結し、引き渡しの際はマニフェスト(産業廃棄物管理票)を交付してください。
  4. 委託契約書、マニフェスト(産業廃棄物管理票)にそれぞれ使用済み太陽光パネルであることを明記してください。
  5. 鉛等の有害物質が含まれている可能性があるため、所有者から提供を受けた製品の情報について製造者等に確認し、処分業者に情報提供をしてください。 

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