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浄化槽Q&A
ページID:0001844
更新日:2019年12月1日更新
保守点検とは何ですか?
保守点検とは、浄化槽の機能を維持するために、法律で決められた回数(一般家庭は年3回以上)各単位装置や機器類を点検する作業です。保守点検業務は知事登録を受けた「浄化槽保守点検業者」に依頼して下さい。
清掃とはどのようなことをするのですか?
浄化槽に流入してきた汚水は、微生物の働きにより処理されますが、この過程で必ず汚泥やスカムといったものが生じます。これらは蓄積すると浄化槽の機能に支障をきたすため、年1回槽外へ引き出したり、附属装置や機器類を洗ったり、掃除することが法律で定められています。
現在、東温市内で清掃が出来る業者は、(株)カトウ(松山市桑原3丁目15番11号。電話番号089-933-7900)の1社のみです。
保守点検も清掃も業者に頼んでいるのに、年1回の法定検査(11条検査)を受けなければならないのですか?
法定検査は、保守点検や清掃を行っていても、年に1回必ず受けなければなりません。11条検査は、保守点検や清掃が一定の基準に従って実施されているか、また、放流水は基準値以下になっているかなどを検査するもので、保守点検や清掃とは趣旨・内容・目的も違い、全く別の観点から行われているものです。
法定検査については、(公社)愛媛県浄化槽協会(松山市辻町2-31。089-925-2661)にお問合せ下さい。