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上林地区の里山は国の「重要里地里山500」に選定されています
本市上林地区の里山は、優れた自然環境と里山特有の多様な野生生物が生息していることから、国の「重要里地里山500」に選定されています。この豊かな自然環境を100年にわたって見守り続けるため、上林地区では市民が主役となる生物調査が行われています。
1. 「重要里地里山500」とは
環境省が、生物多様性保全の観点から、全国の里地里山の中から特に重要な場所を選定したものです。上林の里山はその一つとして、高い価値が認められています。
環境省_生物多様性保全上重要な里地里山<外部リンク>
2. 「モニタリングサイト1000」とは
モニタリングサイト1000とは、環境省が実施しているモニタリング事業です。全国に1,000か所以上の調査サイトを設置し、100年以上モニタリングを継続することで、基礎的な環境情報の収集を長期にわたって継続し、日本の自然環境(高山帯、森林、草原、里地里山、湖沼、湿原、沿岸域、小島嶼など)の質的・量的な劣化を早期に把握することを目的としています。
詳細は以下のリンクをご覧ください。
環境省生物多様性センター「モニタリングサイト1000 目的と特徴」<外部リンク>
3. 「モニタリングサイト1000里地調査」とは
モニタリングサイト1000のうち、モニタリングサイト 1000 里地調査では、広大で複雑な環境から構成される里地里山生態系の変化を把握するため、植物や鳥類といった8つの分類群にわたる総合的な調査が実施されています。調査は 2005 年から第1期(2005~2007 年度)として始まり、その後5年を一区切りとして実施されており、現在は第5期(2023~2027 年度)で 約200か 所が全国で登録されました。上林地区もそのうちの一つの調査サイトです。
出典:環境省自然環境局生物多様性センター2024 年度モニタリングサイト1000 里地調査報告書(2025年3月) [PDFファイル/2.85MB]
上林地区では、2009年から継続して生物調査を実施しており、市民団体等が中心となって活動しています。
【上林地区で行われている主な調査項目】
• 鳥類: 種類や個体数の記録

• 哺乳類: 自動撮影カメラによる撮影

• カヤネズミ: 巣の有無や環境の記録

• 植物: 植物相の記録

• チョウ類: 種類や個体数の記録

• ホタル類: 成虫の個体数調査

• カエル類: アカガエル類の卵塊数調査

4. 市民調査員を募集しています!
この調査は、地域を愛する皆さんが主役です。専門家だけでなく、地元の自然を知り、記録し、残していきたいという有志の手によって支えられています。
自然観察に興味がある方、上林の豊かな自然を未来につなげたい方、一緒に調査に参加してみませんか?

• 参加対象: 自然環境調査に興味のある個人・団体の方
• 活動内容: 上林地区での定期的な生物モニタリング調査への協力
• お問い合わせ先:(特非)西条自然学校
連絡先:info@saijo-shizen.org








