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レジ袋有料化がスタートします

更新日:2020年5月20日更新

レジ袋有料化がスタートします

 プラスチックは、非常に便利な素材です。成形しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高いため、製品の軽量化や食品ロスの削減など、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。一方で、廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ、地球温暖化などの課題もあります。私たちは、プラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があります。

 このような状況を踏まえ、全国でプラスチック製買物袋、いわゆるレジ袋の有料化を行うこととなりました。これは、普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としています。

 市民の皆様も、レジ袋有料化をきっかけに自身のライフスタイルを見つめ直し、エコバッグを持ち歩く等、できるところからプラスチックを賢く使う工夫をしてみましょう。

 また、対象となる事業者の皆様は、法令に基づきレジ袋有料化に関する対応をお願いします。

レジ袋有料化の画像

対象となる事業者

 プラスチック製買物袋を扱う小売業を営む全ての事業者が対象となります。

 また、主たる業種が小売業でない事業者(製造業やサービス業)であっても、事業の一部として小売業を行っている場合は有料化の対象となります。

【対象となる小売業】

各種商品小売業、織物:衣服・身の回り品小売業、飲食料品小売業、自動車部分品・附属品小売業、家具・じゅう器・機械文具小売業、医薬品・化粧品小売業、書籍・文房具小売業、スポーツ用品・がん具・娯楽用品・楽器小売業及びたばこ・喫煙具専門小売業

対象となる買物袋

 有料化の対象となるのは、購入した商品を持ち運ぶために用いる、持ち手のついたプラスチック製買物袋です。

 ただし、以下の買物袋については、有料化の対象外となります。

【1.対象外となる買物袋】

・紙袋

・布の袋

・持ち手のない袋

 

【2.持ち手のついたプラスチック製買物袋であっても有料化の対象外となる買物袋】

以下の3つの地球環境にやさしい素材は、有料化の対象外となります。

(1)繰り返し使える厚さのもの

  プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上のもの

(2)微生物によって海洋で分解されるもの

  海洋生分解性プラスチックの配合率が100%のもの

(3)温暖化対策に寄与するもの

  バイオマス素材の配合率が25%以上のもの

価格設定や売上の使途

 レジ袋有料化に伴う価格や売上の使途は、事業者自らが設定することとなります。

 ただし、1枚あたりの価格が1円未満になるような価格設定をすることは有料化にあたりません。

レジ袋有料化に関する問合せ先

 【消費者向け】0570-080180     【事業者向け】0570-000930

参考リンク

 経済産業省 プラスチック製買物袋有料化ホームページ<外部リンク>