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雨水出水浸水想定区域図の指定について
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更新日:2025年3月24日更新
東温市では、水防法第14条の2第2項の規定に基づき雨水出水浸水想定区域を指定し、同法第14条の2第4項の規定に基づき公表します。
雨水出水浸水想定区域とは
雨水出水浸水想定区域とは、水防法第14条の2に規定される、想定最大規模降雨により公共下水道等の排水能力を上回り、雨水を排除できなくなった場合に浸水が想定される区域のことです。
※東温市の下水道は分流式(汚水と雨水とを別々で流す仕組み)を採用しており、ここに記載する「下水道」とは雨水を流す排水施設(都市下水路)のことを指します。
雨水出水浸水想定区域の指定は、浸水リスクを確認していただくことによって、内水浸水発生時に速やかに避難できるよう活用することを目的としています。
想定最大規模降雨とは
想定最大規模降雨とは、国において、日本を降雨の特性が似ている15の地域に分け、それぞれの地域において過去に観測された最大の降雨量により設定されます。(概ね1000分の1年程度の確率降雨)
東温市は「瀬戸内地域」に区分され、1時間の雨量が130mmの降雨となります。
なお、1000分の1年確率の降雨とは、1000年に1回発生する周期的な降雨ではなく、1年の間に発生する確率が1000分の1(0.1%)の降雨です。
注意事項
- 本区域図は、東温市の都市下水路に係る排水区域において、水防法の規定に基づく想定最大規模降雨が発生した場合に浸水が想定される範囲やその深さを表した図です。
- 本区域図は、令和6年度末時点において、想定最大規模降雨により内水氾濫が発生した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションにより予測したものです。
- 地形の変化や雨水排水施設の状況により、浸水する箇所や浸水する深さが変化する場合があります。
- シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨や洪水等による浸水は考慮されていないため、想定される浸水が実際の浸水と異なる場合があります。