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住宅用太陽電池発電設備の事故・火災に注意!

ページID:0029241 更新日:2025年9月8日更新

台風シーズン、太陽電池発電設備が原因の火災危険性が!

 どんどん普及が広がる住宅用太陽電池発電設備ですが、便利である一方台風や地震等の災害時は火災の原因となることもあります。
 事故や火災のリスクを減らし、安心して過ごすために火災事例や定期点検の頻度について勉強しましょう!

住宅用太陽電池発電設備の火災事例

火災事例1
【被害状況】
 太陽電池発電設備のパワーコンディショナ(太陽光パネルで生成された電気エネルギーを家庭で使用できるように変換する装置)から発煙し、出火した。
【事故の原因】
 台風の影響による雨漏りで雨水がパワーコンディショナに浸入し、雨水が電気の通り道となり異常発熱を起こし、発煙、出火に至ったと推定される。


火災事例2
【被害状況】
 太陽光パネルから出火
【事故の原因】
 台風による飛来物の衝突等による衝撃により、太陽光パネルが損傷し、損傷により発電できなくなった太陽電池セルが発熱し、出火したと推定される。

太陽電池発電設備からの火災を未然に防ぐために…

【日常的にできること】
その1
 日頃からパワーコンディショナに雨や砂塵、虫などが入り込みやすい環境になっていないか注意しましょう。
その2
 台風通過後は可能な範囲で機器の外観異常や異音、異臭がないかチェックしましょう。
その3
 日ごろから発電量をこまめにチェックし、これまでと発電量を比較することで異常に気付けることがあります。台風による飛来物でパネルが損傷している場合も発電量が大きく変動することがありますので発電量のチェックをしましょう。

【定期点検について】
 定期点検は設置後1年目、その後は4年に1回の点検が推奨されています。火災を未然に防ぐために点検をお願いします。

もっと詳しく知りたい方は…

 太陽電池発電設備の事故事例等、もっと詳しく知りたい方は下記の資料をご覧ください。
【ファイルの提供元】独立行政法人製品評価技術基盤機構

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