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マダニによる感染症に注意しましょう
ページID:0022946
更新日:2024年10月15日更新
マダニによる感染症に注意しましょう
マダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに咬まれる危険性が高まります。
マダニに咬まれることで、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」や「日本紅斑熱」などの感染症に感染することがあります。
登山や農作業などダニの生息場所に出かけるときは、ダニに咬まれないように気をつけましょう。
その他、詳しいことは下記の厚生労働省及び愛媛県「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」のホームページをご確認ください。
マダニに咬まれることで、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」や「日本紅斑熱」などの感染症に感染することがあります。
登山や農作業などダニの生息場所に出かけるときは、ダニに咬まれないように気をつけましょう。
その他、詳しいことは下記の厚生労働省及び愛媛県「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」のホームページをご確認ください。
厚生労働省ホームページ「ダニ媒介感染症について」<外部リンク>
マダニについて
マダニの体長は、種類にもよりますが、成虫では吸血前で約3~8mm程で、吸血後は10~20mm程度にふくれあがります。
マダニに吸血されてもかゆみが少なく気が付かないことがあります。マダニは皮膚にしっかりと口先(口器)を突き刺し、食い込ませた状態で長時間吸血します。吸血期間は数日ですが、長いものでは10日間以上になることもあります。満腹になると自分から離れますが、それまでは、なかなか離れません。咬まれた場合は、無理に取らないようにしてください。マダニを潰したり、無理してとるとマダニの口先(口器)の一部が皮膚内に残って化膿したり、炎症を起こすことがあります。吸血中のマダニに気づいた時は、できるだけ医療機関(皮膚科)で処置をしてもらいましょう。
マダニに吸血されてもかゆみが少なく気が付かないことがあります。マダニは皮膚にしっかりと口先(口器)を突き刺し、食い込ませた状態で長時間吸血します。吸血期間は数日ですが、長いものでは10日間以上になることもあります。満腹になると自分から離れますが、それまでは、なかなか離れません。咬まれた場合は、無理に取らないようにしてください。マダニを潰したり、無理してとるとマダニの口先(口器)の一部が皮膚内に残って化膿したり、炎症を起こすことがあります。吸血中のマダニに気づいた時は、できるだけ医療機関(皮膚科)で処置をしてもらいましょう。
主なダニ媒介感染症について
〇重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
潜伏期間は約6日~14日です。主な症状は、発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)が多く、ときに腹痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを伴います。
〇日本紅斑熱
潜伏期間は約2日~8日です。主な症状として、頭痛、発熱、倦怠感などが挙げられます。
潜伏期間は約6日~14日です。主な症状は、発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)が多く、ときに腹痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを伴います。
〇日本紅斑熱
潜伏期間は約2日~8日です。主な症状として、頭痛、発熱、倦怠感などが挙げられます。
予防のポイント
予防のポイントは、野山や畑、草むらなど、ダニの生息場所に出かけるときはダニに咬まれないように次のことに気を付けましょう。
・長袖、長ズボンなどで肌の露出を少なくし、防虫スプレーなどを使用する。
・直接草むらや地面に座ったり、衣服を置いたりしないようにする。
・帰宅後はすぐに入浴し体についたダニを落とし、新しい服に着替える。
・長袖、長ズボンなどで肌の露出を少なくし、防虫スプレーなどを使用する。
・直接草むらや地面に座ったり、衣服を置いたりしないようにする。
・帰宅後はすぐに入浴し体についたダニを落とし、新しい服に着替える。