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東温市で令和元年度に家庭から出されたごみは、約7,010トンです。
その内、燃やすごみは約5,050トンであり、全てのごみの約72%程度になります。
燃やすごみの中には多くの生ごみが排出されており、生ごみを減らすことができればごみの量は格段に減ります。
生ごみを燃やさずに堆肥化できれば、環境に優しいこと間違いなしです。「生ごみ処理容器」や「電気式生ごみ処理機」を使った生ごみの堆肥化を始めてみませんか??
夫婦2人暮らしの方に聞きました。
Q ごみはどれ位出していますか?
A 2週間に1度程度小の袋で出しています。
Q 堆肥化するにはかなりの手間がかかりますか?
A そうでもありません。水分をできるだけ切った状態の生ごみを毎日入れています。虫が気になった時など、時々土をかぶせています。
Q どれ位の堆肥ができますか?
A 1年に、容器1基分位できます。
生ごみ以外に草も入れるそうです。
できた堆肥は、ご自宅の畑に使っています。
1.微生物の力を使って、生ごみを分解して堆肥が出来上がりますので、微生物が分解できないものは入れない方がいいです。
○入れられるもの:台所から出る生ごみ(調理くずや残飯等)、落ち葉や雑草
○入れられないもの:プラスチック、ガラス、貝等
2.土の上に置きます。
3.虫や臭いが発生した時は、土や落ち葉を入れて水分を少なめに保って下さい。
忙しくてあまり手間をかけられないが数万円の費用を負担することができる方におすすめです。コンポストよりも早く堆肥として利用できるそうです。
中身の様子
出来た堆肥を野菜作りに利用!
自宅で出た生ごみから堆肥を作り、堆肥からできた野菜を食べて、また堆肥化する。ごみも減量でき、
環境に優しい素敵なリサイクルだと思います。
東温市では、「生ごみ処理容器」と「電気式生ごみ処理機」について補助金を出しております。
購入を考えている方は、是非ご活用下さい。
補助金申請の詳しい内容は下のリンク先で確認して下さい。