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熱中症にご注意ください!

ページID:0016265 更新日:2024年6月27日更新

熱中症とは

 高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。
 屋外だけでなく、屋内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死に至る可能性もあります。
 しかし、適切な予防や対処が実施されれば、死亡や重症化を防ぐことができます。正しい知識を身につけ、適切な備えをすることが大切です。
水を飲む人

こんな症状があったら熱中症を疑いましょう

軽度

めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない、手足のしびれ

中等症

頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)

重症

意識がない、けいれん、体温が高い、まっすぐに歩けない、呼びかけに対し返事がおかしい

熱中症が疑われたときの対応

熱中症の応急処置 〔環境省 熱中症環境保健マニュアル2022 より抜粋〕

日頃から熱中症を予防するための対策

こまめな水分補給

◇ のどが渇く前にこまめに水分補給をしましょう。
◇ 運動時、起床時、入浴後などはいつも以上に意識して水分補給をしましょう。
◇ 大量に汗をかいた場合は、水だけでなく、スポーツ飲料などで塩分を補給しましょう。

暑さを避ける

◇ 暑い日は外出を避けましょう。
◇ 屋外に出る場合には、日傘や帽子を着用しましょう。
◇ 日陰など直射日光を避けて活動しましょう。
◇ エアコンや扇風機で室温を調節しましょう。

体調管理

◇ 暑さに備えて、日頃からしっかり食事をとり、適度な運動をして健康管理をしましょう。
◇ しっかり睡眠をとり、体調の悪いときは、無理せず休養しましょう。

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