【回答】市内全域を対象とした公共交通の検討について（令和7年12月受付）

ご意見（受付日：令和7年12月18日）

　現在、東温市地域公共交通活性化協議会における公共交通の検討は、各地域を対象と非対象に区分して検討しております。次年度以降の新たな5か年計画では、市内全域を対象に検討することは可能でしょうか。不可能な場合は、その理由を教えてください。

　今後、少子高齢化が進むと、300m歩いてバスに乗っても、日々の生活を営む目的地へ通えない高齢者が急速に増えると思われます。（電車、バス路線にある大型病院、スーパーは行けるが、専門病院や友人宅等へは直接行けない。）

　それに重ねて、現在非対象の旧重信町エリアでは、高速道路ICや工業団地、大型商業施設が建設されることによって、今まで経験したことがないほど交通量が増えることとなり、高齢者の外出における危険が増大することも懸念されます。

回答（回答日：令和7年12月24日）

　いただいたご意見について、次のとおり回答します。

　現在、本市では、地域公共交通計画の改訂に向けて、市内全域でのアンケート調査、移動困難区域での地区別意見交換会、関係者のヒアリング調査等を実施し、交通事業者や専門家等を含めた専門部会で検討を行っており、地域公共交通活性化協議会で審議の上、決定する予定です。

　計画の対象区域は、市内全域としており、対象地域と非対象区域の区分は行っておりません。

都市整備課