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令和元年度 中山間地域の抱える問題点と今後の展望

更新日:2020年4月23日更新

 令和元年11月7日(木曜日)午後6時から奥松瀬川公民館において「中山間地域の抱える問題点と今後の展望」をテーマに総務産業建設委員会主催の市民との意見交換会を開催しました。

 奥松瀬川創生会議、元地域おこし協力隊員、区長ほか奥松瀬川での地域活動に関わっている方々にご参加いただき、活発な意見交換ができました。

 4つの議題について伺った意見は次のとおりです。

  1. 「奥松瀬川地域の10年間の取り組みと実績」では、地域住民が集まれる場所として古民家を再生し「ほっこり奥松」を設置。耕作放棄地対策として「ぽんぽこ農園」19区画を整備した。毎年9月に収穫祭を開催するなど、活発な公民館活動を展開している。地域外からの交流人口も増えてきている。
  2. 「課題と問題点」では、創生会議メンバーが高齢化してきており、今後、継続した活動のために若い人材が必要。移住希望者はいるが、貸してもらえる空き家がない等の問題がある。
  3. 「今後の展望」では、森林整備として自伐型の林業や人材育成。高齢者と障がい者に優しい福祉農園、ワイナリー、柚子の産地化、森の幼稚園などの地域の将来ビジョンを考えている。
  4. 「地域おこし事業に関する要望事項」では、地域おこし協力隊員募集について事前の十分なディスカッションが必要。3年間の協力隊員として活動終了後の対応等について要望が出された。

 参加者のアンケートには「地域の活動、悩み等を知っていただきよかった」「活発な議論ができた」「各種補助金の設定と増額を望む」等の感想・ご意見をいただきました。

 

総務産業建設委員会写真
△意見交換会の様子